高校生の頃フェルナンデスのギターを買いました。
大学に入って一人暮らしを始めた友達に貸しました。
そのまま卒業してしまいました。
もしも万が一、この記事を見ていたら返してください。

あきらめの悪さよね
1990年代、音楽シーンに新しいブームが巻き起こっていました。
それが「バンドブーム」
ホコ天、イカ天、というワードに食いつく人もいるかと思います。
一口にバンドブームと言っても、様々な種類のバンドが存在したわけで。
ホコ天系のバンドは、どちらかというとパンキッシュなガチャガチャ系が多かったと記憶しています。
ボクもそれなりにたくさんのバンドに興味を持ち、通学時にはお気に入りのバンドの曲を聴きまくっていました。
その後バンドブームはゆっくりと終息に向かうのですが、今でも最前線で活躍しているバンドも少なくありません。
過去最大にボクがハマったのは、高校の頃に衝撃を受けてハマりまくったあのバンド。
今でもヘビロテです。
BUCK-TICK

1987年にメジャーデビューを果たした、群馬県出身の5人組のバンドです。
「ヴォーカル」「ギター×2」「ベース」「ドラム」という王道の構成。
20年以上、一度もメンバーの増減や入れ替えなくオリジナルメンバーでの活動を続けています。
そのルックス、音楽性については、デビュー当時はかなり衝撃的なものでした。
初めて見たのはラジカセのCMっていう人もいるかもしれません。
金髪を50cmくらい逆立てたお兄ちゃんが登場して。

なにかの罰ゲームかな
今のBUCK-TICKしか知らない人から見たら別人って思うかもしれません。
テレビ向けっていうかポップさが前面に出すぎっていうか、今思うと万人受けする無難な曲ってイメージで、置きにいってるなと。
でもBUCK-TICK(変換メンドクサイから次からは”バクチク”)の本領が発揮されてくるのはこのラインじゃないんです。
この頃のルックスが好きっていうファンの方も多いと思いますが、本当のバクチクっぽさが出てくるのはもう少し先のこと。
ある時を境に楽曲の方向性が完全に変わります。それはまた後程。
ビジュアル系
デビュー時のインパクトが、ルックスに集中していたからなのかもしれませんが、いわゆる”ビジュアル系”とか”V系”とか言われているカテゴリーの始祖的な扱いをされていますね。
「ビジュアル系」の定義は曖昧なので、どこまでが当てはまるのかはわかりませんが。
実際、BUCK-TICKの影響を受けたアーティストも少なくありません。
「黒夢」「LUNASEA」「GRAY」等。この路線で人気の出たバンドのほとんどが、バクチクの影響を受けていると言ってもいいくらい。
意外なところだと「気志團」とかも。
なにかのイベントで、「バクチクの後継者は俺たちに」ってアピールしてた気がします。
BUCK-TICKは結成から一度もメンバーの入れ替えがない
1987年にメジャーデビューを果たしているバクチク。
ということは、デビューから30年以上もたっているという計算になります。

待てよ。ということは。

まあまあのお年ってことよね
何年たってもそのカッコよさが色あせることのない、バクチクのメンバーを軽く紹介していきましょう。
VO:桜井敦司

男のボクから見ても美しいルックスをされています。
歌詞のほとんどを手掛けていますが、初期の頃と現在とでは、歌詞の中に使われるワードもかなり変わっています。
初期はそれこそ今のビジュアル系が好みそうな感じ。
「刹那」とか「キラメキ」とか「アイラビュー」とか。
その後、櫻井さんのやりたいことが主張されるに従い、徐々に今のバクチクを象徴するダークな方向性に移っていきます。
”ルックス担当”なんて言ったら失礼になっちゃうけど見た目がいい物は仕方ない。
あのヒムロックに「おまえは顔がいいんだからボーカルやれ」って言われたというエピソードもあるようで。
ちなみに結成当初(バクチクの前身=非難GO-GO)ではドラムを担当していました。
G:今井寿

ボクが全世界で一番リスペクトしているアーティスト。カッコよすぎ。
バクチクっていうバンド、というか今井さんはその時々で衣装や楽曲のイメージが全然違うんですよね。
デビュー時は「ザ・ビジュアル系」。
時にはサイバーチックなメタリックな衣装に超短髪だったり。
かとおもったらグランジっぽくヒゲ+ボサボサロングヘア。
一貫しているのは左頬に「B-T」の文字を入れてる事。
憧れてマネしていた若者もいたハズですよね。

やってた…
バクチクの楽曲のほとんどは、今井さんの作曲によるもの。
中期以降は、歌詞も含めて楽曲を作る割合も多くなっています。自身でボーカルを務めることも増えてきましたね。
この曲、最高にカッコいいのでぜひぜひお聞きいただきたい。
ちなみに、今井さんは左利き用のギターを使っています。
なんで左利き用のギターを使ってるかっていうと、初めてギターを持った時に左利き用の方がしっくりきたっていうだけの理由。
もう、その時点で普通の感覚じゃないですよね。天才かと。
専門的なことはよくわかりませんが、今井さんの作る楽曲ってそのコード進行とかフレージングとかがとんでもなく独創的。
ノイズとか不協和音とか、アドリブ的な使い方も気持ち悪いくらいに心地よくて。
本人曰く「キーボードとかシンセサイザーのノリで弾いている」との事。
もうね、天才かよ、と(2回目)
G:星野英彦

ザ・いい人。いい意味で普通の感覚を持ち続けている人。
楽曲を作る割合は多分3割程度だと思うんだけど、ハズレがないっていうか、星野さんの楽曲って名曲ばっかり。
今でもライブで歌われる「ジュピター」なんて後世に語り継がれるべきだと思うし、ボク的に一番の名曲は「UNDER THE MOONLIGHT」って曲です。
あまり知られていないと思うんだけど、それもそのはず「悪の華」のカップリングとして収録されているだけだから。
B:樋口豊(ユータ)

無口なバクチクメンバーは取材やテレビ等では担当者泣かせと言われています。
唯一明るく元気に受け答えしてくれるのが樋口さん。
「樋口さん」なんて言ってるけど、しっくりくるのは「ユータ」ですね。
星野さんと同級生です。
櫻井さんと今井さんの先輩コンビにはチョイチョイいじられていますが、それも可愛がられキャラの特権。
とにかく楽しそうに演奏してるのが見ていて気持ちいいです。
デビュー当初は他のメンバー同様に髪の毛を逆立てていましたが、正直あんまり似合ってなかった。

無理やりやらされてたんだよ、きっとw
DR:ヤガミトール(アニィ)

エロス、ダークに特化しすぎた櫻井さん。
常に新しい物を生み出すが故につかみどころのない今井さん。
そんなメンバーを後ろで束ねているのがこの人。ヤガミトール。またの名をアニイ。
ちなみにユータさんとは実の兄弟。
メンバー中唯一の芸名です。
「ヤガミ」ていうのはカタカナにした時の鋭角的なカッコよさから、「トール」っていうのは亡くなってしまった上のお兄さんの名前を継承して、「ヤガミトール」と名乗っている。
っていうのを昔見た記憶があります。
ボクはド素人なので詳しい事はまるで分からないのですが、櫻井さんから「アニイの大陸的なドラムが一番好き」って言わしめたエピソードも。
20年くらい前になんかのテレビ番組で「いつまで髪の毛立てんの?」って質問された時もアニイだけは「死ぬまでっすね」って堂々と言ってた。
で、それを実行してるっていう筋金入り。
最近はバイザーや帽子でアレンジしてる事も多いけど。
BUCK-TICKの歴史を名曲と共に
繰り返しになりますが、バクチクって実に30年以上活動されているという信じられないバンド。
前身の”非難GO-GO”からBUCK-TICKに変わってすぐにボーカルが変わって今のメンバーになっているんだけど、そこからは一切のメンバーチェンジはナシ。
コレってもう奇跡なんじゃないかなって思う。
「音楽性の違い」「方向性の不一致」「メンバーの引き抜き」「ただのケンカ」「引退」とか、特にロック系のバンドにはメンバーの変更は珍しくありません。
まあ、それ以外には色々と変わった部分やちょっとした事件もありましたけどね。
ボクがハマりまくっていた初期の10年間に限定しちゃいますが、当時の代表曲(完全にボクの主観全開で)を思い出しながら足跡をたどっていこうと思います。
1986年10月~1987年4月
太陽レコード(インディーズ)から「TO-SEARCH」でデビュー。
その後同レーベルから1stアルバム「HURRY UP MODE」リリース。
インディーズでの単独アーティストでは初のCD盤も出ています。
ちなみに後年リミックス盤が出ていますが、その何年か前にこの初版がえげつない高値でオークションに出てたのを覚えてる。
1987年9月~11月
ビクターへ移籍。「俺たちビクター」。
2ndアルバム「SEXUAL XXXXX」リリース。
表題曲は今でもライブで歌われる事も。
全体的になんていうかカワイイ。
高校生が背伸びしてエロい事歌ってるみたいな感覚かな。まだCD買うまではボクもハマっていなくって、レンタルしてダビングしてました。
1988年
ミニアルバム「ROMANESQUE」リリース。
確かこの中の楽曲が少女マンガのモチーフとして使われたって。
3rdアルバム「SEVENTH HEAVEN」リリース。
ボクがドハマりしたのはこの頃から。
このジャケ写を見てもらえればお分かりかと思いますが、まだまだ櫻井さんの端正なルックスを前面に押し出しまくっていた時期。
代表的な曲っていったら、一時期はライブのアンコールの定番だった「…IN HEAVEN…」とか「PHYSICAL NEUROSE 」とか。
ライブでの「…IN HEAVEN…」あたりから、櫻井さんと今井さんの絡みがちょっとアレな方向へ行きはじめています。女子大興奮の巻。
1989年1月
アルバム「TABOO」リリース。
このアルバムから方向性がちょっと変わってきます。
櫻井さんの色が強く出てきて、どんどんダークな方へと。
「死」とか「殺す」とか「SEX」とか、そっち方面のワードが多用されるようになりました。
「SILENT NIGHT」のリフ、ヒマさえあったら練習して弾いていましたね。
1989年4月21日
今井寿「麻薬取締法違反」で逮捕。
この日、今でも鮮明に覚えてる。
ちょうど前年のライブのビデオが発売されたんですよ。
で、学校の帰りに買って、その足で友達の家に行って。
そしたらこのニュース。何かのドッキリかと。
もちろん予定されていたツアーは全中止。
バンドも活動休止に入ります。
正直、終わったなと。
良くてメンバー交代、最悪このままフェードアウトしてもおかしくない。それくらいの大事件。
そういうお薬の知識は全くないのですが、今井さんが手を出してしまった”LSD”っていうのは結構なボスキャラレベルのお薬だっていうのはテレビで知った。
それから8か月。
世の中ではバンド名を変えて出直す(X-BEAT)とか、ギターをメンバーチェンジするとか、櫻井さんがソロデビューというバラ売り作戦をとるとか、色々なウワサが飛び交っていましたが。
1989年12月29日
東京ドームで復活ライブ
ライブのタイトルは『バクチク現象』。
コレ感慨深い物がありました。
このタイトルってインディーズ時代の小さなライブハウスでやってたライブのタイトルだから。
彼らの復活にかける意気込みというか覚悟、1ファンとして感動した覚えがあります。
残念ながら現場に行くことはかなわなかったんだけど、確かテレ東の音楽特番でこのライブの映像が1曲だけ流れたのを覚えています。
しかも今でもバクチクの1番の代表曲となるあの新曲です。
BUCK-TICK / 悪の華 (1989年Live)
そしてボクが超絶カッコいいと思ったのが、今井さんのギター。
「マイマイ」と呼ばれるバイオリンをモチーフにしたモデル。コレは白ベースだけど、この後レッドベースのマイマイを多用している今井さんが多く見られます。
1990年1月~2月
シングル「悪の華」
アルバム「悪の華」
それぞれリリースされます。
前作の「TABOO」である程度固まった櫻井さんの世界観を継承しつつ、今井さんの独特な感性をミックスさせるとこうなります。ボクの中では歴代NO1のアルバム。
ダークな世界観なのに覚えやすくていつの間にか口ずさんでしまうようなメロディー。
更にこのアルバムあたりから今井さんが作詞を手掛ける曲も増えてきています。
櫻井さんだったらまず使わないワードが続々とあってコレはコレでカッコよすぎ。
”片足バレリーナ”とか。
1991年1月~2月
シングル「スピード」
アルバム「狂った太陽」
リリース。
この「スピード」において、櫻井さんは歌詞に対する考え方の変化を語っています。
それは”日本語”の美しさにこだわるっていう部分。
ロックに限らず英語のフレーズを多用しがちな楽曲が多い中、コレを意識的に日本語で表現する事にこだわったと。
今までだったら「BOYS&GIRLS」とか言ってるサビの部分を「女の子、男の子」っていう言葉で。
そこからの「蝶になれ、花になれ」と続く部分は、もうあの人のオマージュとしか言いようがない。
また、作詞のテーマが攻めすぎていて、こっちが「大丈夫か?」なんて心配する程です。
そもそもこの曲でいう”スピード”って、スラングですからね。なんのスラングかはお調べ頂ければと。初期の音源では伏字になっている部分もあるし。
(ちなみにその部分は「錠剤」という言葉を逆回転させた物、その後はそのまま錠剤という言葉で歌われていますね)
アルバム「狂った太陽」は前作の「悪の華」から一転して、デジタルな部分を意識して作られたものになっています。
ノイズ、電子音等、テクノ的な要素を盛り込んでいて、本作から今井さんはギターシンセサイザーも使用してたり。
このアルバムから名曲も誕生している事も触れておきましょう。
普通の人がこのアルバムで一番の名曲を選ぶとすると「JUPITER」を挙げると思うんですよね。”いい人星野さん”が手掛けた神曲として今でもライブでも歌われています。
ボクが選ぶ本作NO.1は「Brain,Whisper,Head,Hate is noise 」一択で。歌詞カード見た瞬間に「あ、今井さんだ」って。イントロもリフも全てが今井さんっぽい感じで大好きです。
1992年3月
セルフカバーアルバム「殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits」リリース。
メジャーな曲から、どちらかと言えばマイナーな曲まで幅広くカバーされています。
ちなみに「殺シの調ベ」っていうのは、インディーズで出したデビューアルバム「HURRY UP MODE」のサブタイトルでもあります。
元々の曲調からガラッと変わり、その後のライブではこちらのバージョンが演奏される事がほとんどになりました。
「ICONOCLASM」のイントロの何か始まるぞ感が大好き。
1993年
7thアルバム「darker than darkness」リリース。
このアルバム、全10曲になっているのですが、実はトラック数は93まであるんです。
ボクも当時CDプレイヤーの故障かと思いましたし。
とりあえずスキップしまくってみたら何回かノイズみたいな音が入ってて。
気持ちわりーって思いながら最後まで進んだら、なんと裏メニュー的に1曲入ってるっていう嬉しいドッキリ。
そして今井さんの書く歌詞の独特さが、この頃から加速してきたように思います。
と、ココまで結成から10年の流れを簡単に書いてみたんだけど、まあ濃いですね。
髪の毛金髪で逆立てていた頃のCDを今聞くと素人ながら「あんまり歌ウマくないな」って思うし。
だんだん櫻井さんの歌い方が変わっていくのを楽しむのもヨシ、今井さんの音に対するこだわりがどんどん強くなっていく様を堪能するのもコレまた一興。
バクチクっていうバンドはメンバーを変えずに常に進化、変化を続けているっていう所が一番の魅力なんだなと再確認です。
この後も本筋の部分は期待を裏切らず(時にはいい意味で裏切りあるか)、数々の名曲を世に送り出しています。
聴いてほしい名曲たち
2001年から、毎年年末に『THE DAY IN QUESTION』というライブを開催しています。
1日だけの時もあれば、3日連続公演する時も。
ツアーの最終に合わせてた時もありました。
位置づけとしては、アルバムのリリースに合わせて行うのではなく、メンバーが自由にやりたい曲をやるっていうライブです。
ファン投票の結果を反映させたセットリストになる事が多いですね。
コレ、ファンにしてみたらスゴイ嬉しい神企画。
シングルカットされていない、比較的マイナーな作品も根強い人気があるのもバクチクの魅力。
そんな楽曲ですら、リクエストが多いんですよね。
そんな感じでいくつかおススメしたいので。ちょっとだけお付き合いください。
MEMORIES…
「SEVENTH HEAVEN」に収録。
今井さんが夢で見たメロディをもとにして作ったという奇跡の1曲。
自分でもどんな感覚か分からないんだけど、なんだか泣けてくる。
MACHINE
1991 BUCK-TICK SATELLITE CIRCUIT 01 MACHINE
「狂った太陽」に収録。
櫻井さんの無機質な歌い方が特徴的。
BSかなんかの番組でミニライブ的に歌った時があるんだけど、正直「何言ってんのこの人」って思った事がある。
曲の合間に簡単なMCが入るんだけど、スタジオ収録よりも実際にお客さんがいるライブを求めてたんだと思います。
「早く……….生で………….セッ〇ス…………..したい….です………」
って発言してた。
デタラメ野郎
「Six/Nine」に収録。
これはもう、歌詞。それに尽きる。
「ガデムモーター超フル回転」なんて歌詞、普通のロックバンド使うか?って。
更に「ウォォォォーッ ウォォォォーッ ウワァァァーッ ガァァァァーッ 」って。
コレ、正式に歌詞カードに記載されてます。
Sid Vicious ON THE BEACH
Buck-Tick – [Xanadu Live] Sid Vicious on the Beach
「Mona Lisa OVERDRIVE」に収録。
今井さんの項目でも書いたけど、サイコ―にカッコいい。
今井さん曰く「さわやかな曲」。
独壇場Beauty
BUCK-TICK バクチク 独壇場Beauty Dokudanjou Beauty LUNATIC FEST 2015
2010年リリースのシングル。
デジタル、テクノ、ノイジーという今井スタイルが一周回って戻ってきたら、正統派の楽曲がこんなにクールになったぜってイメージでした。
コンセプトは”レクイエム”。
正式に発表はされていないけど、親交のあったhideさんへ捧げる楽曲という説があります。
Alice in Wonder Underground
2007年「天使のリボルバー」に収録(先行シングルとして発売)
歌詞を見た瞬間、「今井さんの歌詞だ」ってわかるくらいにはファン歴が長いと自負してます。
バクチク的なファンタジーってこういうことだよね、って。
BUCK-TICKってやっぱすげえ
30年を超える期間継続的に走り続けているっていうだけでもスゴイのに、過去の楽曲を今聴いても常にカッコいい。
過去もカッコいいけどそれよりも「今がカッコいい」
解散⇒バラ売り⇒メンバーがそれぞれ別の道へという事がよくある世界だけど、バクチクに関してはメンバーチェンジはこの後もしないで欲しいのです。
この5人がいるからバクチクはBUCK-TICKなのです。
それぞれが誰も代わりのできない役割を担っており、それがカンペキに噛み合っているバンド、それがBUCK-TICKという神バンドなのです。
ではまた。