1983年に発売が開始された「タフでありながらスタイリッシュな腕時計」の代名詞、海外でも高い人気を誇っている「G-SHOCK」
発売以来常に進化をしながら様々なモデルがリリースされています。
カラーバリエーションや特殊な機能、さらには価格帯まで幅広く用意されていますね。

欲しいとは思ってるんだけどね

どんなの買ったらいいかわからないよね
そういう場合は、「どんな時に」「どんな機能を重視して」着用するのかを想定すると選択肢は絞られてきます。
想定される着用シーンと搭載されている機能を軸にして、ラインナップををおおまかに分けてみましょう。
・アウトドア
・スポーツ、フィットネス
・タウンユース
・スマホ連携

こんな感じかな
着用シーンや好みによって選択肢は無数にあるG-SHOCKという日本が誇るプロダクト。
この記事では「ビジネスシーン」でおすすめのG-SHOCKを紹介していきます。
ビジネスシーンにG-SHOCKはあり?
きちんとしたビジネスの場でG-SHOCKはありえない、という意見もまだまだ目にします。
ポップでカジュアルで子供っぽい、というイメージがあるんでしょうね。
確かにそれもG-SHOCKの魅力の1つではありますが、ビジネスシーンで着用しても全然おかしくないモデルも数多く存在しているのも事実。
セレクトする時のちょっとしたポイントさえ覚えておけば問題ありません。
・メタル系のベゼルがビジネスには無難かも
・使いやすい大きさはミドルサイズ~コンパクトサイズ
・迷ったらアナログ、もしくはアナデジをチョイスすればOK
G-STEEL GST-B200D-1AJF|カーボンコア構造で耐衝撃性と上質さを両立
新たな耐衝撃構造として「カーボンコアガード構造」を採用したG-STEELの上位モデル。
専用アプリをダウンロードしたスマホと連携すれば、様々な便利機能も使うことが可能です。
・アラーム設定
5本のアラーム機能をアプリ上で設定可能。年月日、時刻、タイトルのほか、ワンタイム/リピートの設定にも対応。
・自動時刻修正
・ワールドタイム都市設定(300都市以上)
・ホームタイム/ワールドタイム表示入替
・タイマー・アラーム設定
・携帯電話探索
G-SHOCK Connected(無料アプリ)のダウンロード
前モデル(GST-B100)に対して4.6mm程度の小型化に成功しており、スーツにも違和感なく着用できるようになりました。
GMW-B5000D-1JF|スクエアタイプ初のフルメタルモデル
G-SHOCKの初代モデルDW-5000Cをベースにした伝統的なルックスが特徴。
「外装の進化」「構造の進化」「モジュールの進化」を前提として、フルメタル化を実現しています。
単純なリモデルではなく、当然のことながら耐衝撃性はアップ。
それ以外にも、タフソーラー機能、マルチバンドの実装、スマートフォンとの連携など、初代からの大きな進化もみてとれます。
電池不要のソーラー駆動なので、Bluetooth搭載にもかかわらず充電の手間がいらないのも嬉しいポイント。
もちろん防水性(20気圧)にもぬかりはありません。
メタルベゼルのモデルには、シルバーの他にゴールドが用意されています。
GS-1400-1AJF |メタルと樹脂の融合で洗練されたデザイン
3S(Simple、Smart、Sophisticated)というコンセプトのもとに、良い意味でG-SHOCKの無骨さをなくしたGIEZシリーズ。
メタルのベゼルを樹脂のフレームで覆う特徴的なルックスが洗練されたルックスに一役買っています。
ベースは2層構造を持つクロノグラフタイプを採用。
メインの長針と短針には「ネオブライト」と名付けられた、短時間で光を吸収し、長時間暗闇で光り続ける蓄光塗料を使用しています。
MTG-B1000D-1AJF |Bluetooth搭載の洗練されたタフネスモデル
洗練されたルックスと徹底したタフネス設計を両立させたMT-Gシリーズ。
このシリーズには「メタルベゼル」と「カーボンベゼル」が用意されています。
このMTG-B1000D-1AJFというモデルは、メタルベゼルを採用した高級感あふれる一品。
アクセントとして使われているレッドも◎。
また、外装構造のパーツのリサイズと組み合わせの再構成による、ミドルサイズに抑えることに成功、スーツ時の着用にも違和感はありません。
MT-GシリーズのコンセプトでもあるトリプルGレジスト(耐衝撃構造・耐遠心重力性能・耐振動構造)で安心して使うことができそうです。
MRG-7600D-1BJF |シリーズ最高峰ラインの「MR-G」
MR-Gというネーミングには、Majesty+Reality(風格ある本物)の意味がこめられています。
「大人のためのG-SHOCK」としてこのシリーズの発売が開始されたのは1996年のこと。
その後進化を繰り返しながら人気を確実なものにしてきました。
最上位モデルは30万円を超えるものもある「本物の高級腕時計」といっても過言ではないシリーズ、ビジネスに合わない理由が見つかりません。
このMRG-7600D-1BJFというモデルは、MR-Gシリーズの中でも比較的使いやすい部類に入ります。
上位モデルにのみ搭載されているGPS機能はないものの、タフソーラーやマルチバンド、20気圧の防水処理などの基本は抜かりなし。
フルメタルの上品なルックスですが、もちろん中空構造を用いた耐衝撃性も完璧です。
上級者ならあえて樹脂系でハズすのもオシャレ度アップ
ビジネスに合うG-SHOCK、ということで基本的にはメタルベゼル、メタルバンドをおすすめしてきましたが、必ずしもそれしかダメというわけではありません。
メタルベゼル+ウレタンバンドのモデルの中にも、ビジネスシーンでの着用に違和感がないモデルもたくさん存在します。
更に狙うなら、オール樹脂のモデルをチョイスするのもセンス次第ではいけそうですね。
ただし、あくまでもビジネスシーンで使うという前提は忘れずにいたいものです。
カラフルすぎるものやデザイン性の高すぎるものは、避けておくのが無難かもしれません。
結論|スーツにも合わせることができるG-SHOCKはビジネスシーンでも全然あり
「G-SHOCK」と聞くとカジュアルなイメージを強く持たれる方も多いと思います。
ですが、この記事で紹介したようなメタル使いのモデルをセレクトしておけば、ビジネスシーンでも十分に通用することがおわかりいただけたのではないでしょうか。
むしろG-SHOCKをセレクトすることのメリットも提案したいくらい。
・ガチガチのビジネスにならず、ちょうどいい抜け感が演出できる
・優れた防水性で雨の日も気にならない
・とにかくカッコいい
傷つけたり壊したりすることが気になってしまう人(ボク)には、タフで頑丈なG-SHOCKがビジネスシーンでも一番使い勝手が良いと思います。