我が家にはフタゴのムスメ達がいます。
今では自我も芽生えすぎたくらい生意気になってしまいましたが、産まれてからしばらくはメチャメチャ大変だった記憶があります。

アタシがね
自分としては一緒に頑張ったつもりではいるんですけど、お母さんの大変さは推して知るべし。
「育児を手伝ってあげる」
なんていうスタンスはダメですからね。
世の中のお父さんたちには忘れないでほしい。
「イクメン」なんてカッコよさげな言葉は自分で言うもんじゃないですから。
まあ、そういう子育てに関する考え方や常識みたいなものは追々話していくとして。
今回は我が家の双子育児に役立ったもの、便利なグッズを紹介していきたいと思います。
・双子育児に便利なグッズ
・双子育児の心構え
・双子育児の楽しさ
双子育児の為の便利グッズ

双子を育てる、っていうか日々のお世話をするにあたっては正攻法では難しい部分も多々あるのです。
裏ワザ、なんてたいそうな物ではないけれど世の中にある色々な便利グッズの力もかなり使わせて頂きました。
実際に使ってよかったもの、使わなかったけどあったら便利そうな物をいくつか参考までに。
双子育児の為の便利グッズ|二人乗りベビーカー
実際にウチで使ってたのはコレの2つくらい前のモデルなんだけど、グレコのベビーカーはおススメです。
当時はマクラーレンのがちょっとしたブームになっていたので病院の双子学級に行ってもマクラーレンだらけ。
そういう意味では他のフタゴちゃん達とかぶる事は少なかった気がします。
収納カゴもそこそこ大きくて、ちょっとした買い物だったら問題無し。
折りたたみ方も簡単なので慣れればお母さん一人でもいけちゃいます。
ただ、コレに限らず二人乗りのベビーカーっていう時点でそれなりの重量はあるから慣れるまでは気を付けた方がいいです。
最初のウチはサポートしてもらう方が良いかと。
縦型?横型?
二人乗りベビーカーには大きく分けて2種類あります。
「縦型」と「横型」です。
それぞれメリットデメリットがあるので、購入の際には使うシーンを想定して下さい。
単純に見た目だけでなく、使いみちや自身の子育てシーンにあったタイプを選んでくださいね。
横型は割と早い段階から使えるけど、縦型は首と腰がすわる頃にならないとダメだったり。
駅の改札とか通れる幅の制限がある所では縦型の方が良さそうだけど、その分ハンドルからベビーカーの先端までの距離がどうしても出来てしまうから、注意して操作する必要があったり。
ウチは初期はグレコの横型使ってて、ある程度の時期が来たら一人乗りのB型を2つ購入しました。
A型?B型?
日本では「SG基準」という安全管理法によって、ベビーカーをA型とB型に区分しています。
対象年齢:生後1ヶ月〜3歳頃
- サイズ感は大き目で安定感あり。
- リクライニングが110~180度くらいあるので寝かせる事も可能。
- 選択肢が多いので気にいった物が見つかりやすい
- それなりの重さがあるので持ち運びは不便
- B型に比べると値段が高め
対象年齢:生後7ヶ月〜3歳頃
- コンパクトなので狭い道などでは便利
- 軽くて持ち運びが簡単
- 比較的値段が安め
- タイヤが小さいので段差を超える時注意が必要
- A型に比べると選択肢が少な目
- 赤ちゃんの首がしっかり座っていないと使えない
安い物でもないし、ある程度成長したら使わなくなる物なので、知り合いに双子ママのセンパイがいたりしたら譲ってもらったりするのもアリかもしれません。
リサイクル品(機能とかには十分注意した上で)なんかをウマく活用するのもいいですね。
双子育児の為の便利グッズ| ローハイベッド、ローハイチェア
ウチのムスメはグズった時とかココに座らせると何故か機嫌が良くなってた気がします。
最初の頃、ココに座らせてゴハン食べさせたりミルク飲ませてたりした事が刷り込まれているのではないかと。
ココに座ると楽しい事があるって身体が覚えてしまったらしく。

リアル「パブロフの犬」状態
ウチのリビングには、ローテーブル的なヤツ(いまでは物置化してるけど)と普通のダイニングテーブルがあったので、高さを調節出来る事が前提でした。
ローハイチェアは頂き物だったので1つしかなかったんだけど、今思うとコレの取り合いがムスメ達の初めてのケンカでしたね。
双子育児の為の便利グッズ|ゴロゴロしながら遊べるヤツ
正式名称が分からないんだけど、こんなヤツです。
ココに2人並べてて寝転んでゴロゴロしてるだけで割とゴキゲンでした。
上に色々とおもちゃ吊るしてて、音が出たり回ったりするのを珍しそうに見てたのがスゲー可愛かったですね。
双子育児の為の便利グッズ|オーボール
最初「オーボール」って聞いた時には何のことか全く分からなかったんだけど、ド定番のグッズでした。
ポリウレタン製の網目状になったボール型のオモチャです。
弾力があって柔らかいので仮にぶつかってもケガはほとんどしないっていうスゴイやつ。
ウチは最初にボクが2個買ってたんだけど、ヨメのお友達だったりボクの会社の人だったり、いろんな人からお祝いって事で頂いた結果、ピーク時には実に18個のオーボールがウチにあったのです。

オーボールまみれのムスメ

オーボール投げ合うムスメ

それを毎日寝る前にオモチャ箱にしてるバケツに片づけるボク
定番の人気商品なので、粗悪なコピー品もかなり出回ってるみたいです。
購入の際には注意してください。
双子育児の為の便利グッズ|授乳クッションとベビー用の布団
授乳クッションは枕がわりにちょうど良くて、ムスメ達もこのポジションが結構気に入ってたみたいです。
そして、ウチではベビーベッドは使っていませんでした。
最初はお下がりをもらったので使ってみたんですけどね。
基本おひとり様用だから、ちょっと狭くてカワイソウだなって。
しかもムスメの寝相の悪さがパないので、ちょっと目を離しているとムスメ2の踵がムスメ1のアゴにクリーンヒットしていたり。
だから大人の布団と子供用の布団を和室に敷き詰めて、部屋自体を1枚の大きな布団っていう感じにして寝ていました。
っていうか今もそうしてます。
好きな所で好きなように寝る。
IT系の企業でよくある「フリーアドレス」ってヤツですよ。

ITフタゴ

ベンチャーフタゴ

フタゴ関係なくなってるね
まとめ|双子育児にはたくさんの便利グッズがある
我が家のフタゴに好評だったグッズをいくつか紹介しましたが、別に「コレを使わないといけない」という縛りはありません。

使っちゃダメなものはあるかもしれないね

フタゴに限らずだけどね
たぶんなんですけど、親子ともに楽しみながらできることが一番大切じゃないかと。
前にも言ったかもしれませんが、双子育児って大変なことは2人分あるのですが、楽しいことは2倍どころの騒ぎじゃないですからね。
双子育児ライフを目いっぱい楽しんじゃいましょう。