【iqos/glo/ploomtech】加熱式電子タバコ3種類を徹底比較。

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最新の統計によると、日本全国の喫煙者の割合は17.9%(男性27.8%、女性8.7%)という結果が出ています。

ボクも喫煙者なのでエラそうな事は言えませんが、健康への影響だったり周囲の方への配慮だったり、喫煙者として肩身が狭い思いをしています。

特に非喫煙者の方が迷惑に感じるのは「煙」と「ニオイ」だと思います。

今回はそのイメージを覆す存在になるかもしれない『加熱式タバコ』について、人気の3種類を徹底比較していきたいと思います。

こんな人に読んでほしい

・加熱式タバコに切り替えようと思っている人
・どれを選んでいいか迷っている人
・少しだけタバコに気をつかおうと思っている人

 

加熱式タバコって?

従来の紙巻きタバコ
⇒タバコの葉に直接火をつけて燃やした際に出る煙を吸って楽しむもの

加熱式タバコ
⇒直接火を付けて燃やすのではなく、電気で加熱する事によって発生する蒸気を吸って楽しむもの

字の通りですね。
加熱式タバコを吸った時にでるものは煙ではなく蒸気という事です。

ただし、あくまでもタバコの葉から発生する物なので完全に無害という訳ではありません。

自己判断でお楽しみくださいね。

ちなみに今回紹介する3つの商品のジャンルは「加熱式タバコ」になります。
勘違いしやすいのですが、「電子タバコ」と混同しないようにご注意下さい。

 

 

電子タバコって?

決定的な違いはタバコの葉を使っていない、という事。
リキッドと呼ばれる液体を熱して発生する水蒸気を吸って楽しむものになります。
電子タバコ、というネーミングですがいわゆるタバコとは別物という理解でいいと思います。
法律により、このリキッドにニコチンを含める事は禁止されています。

IQOS(フィリップモリス)

電子タバコブームの火付け役ですね。
一時期は並んでも買えないくらいでした。

アイコスとヒートスティック

▲ボクの。しばらく使ってないから生気が全く感じられません。

 

IQOS公式サイト

 

 

【使い方】★★★

「ポケットチャージャー」に「アイコスホルダー」を接続して充電します。
充電したアイコスホルダーに「ヒートスティック」をさして加熱。
約3分で吸引可能になります。
ちなみにポケットチャージャーのフル充電には120分(初期モデル)が必要です。

 

 

【吸った感覚】★★★★★

紙巻きタバコと同じような吸い方が出来るので、違和感はそれほどないと思います。
味も比較的紙巻きのそれに近いかもしれません。

 

 

【携帯性、使い勝手】★★

今回の3種類の中では一番大きく、ポケットの中に入れておくと少し邪魔かもしれません。
ポケットチャージャーとアイコスホルダーが両方ないと機能しないのもちょっと不便。
急いでいる時とか、ホルダーを入れ忘れたポケットチャージャーだけ持って出かけてしまうと詰んでしまいますね。また、1回ごとに充電しないといけないのもメンドクサイ(※)
吸いたい時に吸う事ができないのは意外とストレスです。クリーニングは附属のブラシを使ってホルダーの2パーツをクルクルさせて行います。

 

※2018年の新作でこの部分を解消するモデルが発売されました。

 

【周囲への影響】★

加熱式タバコ全てに共通する事ですが、毒性のある副流煙は確かに少ないです。
煙の様に見えるのは実は蒸気です。
従って、煙に含まれる有害物質も軽減されているという事はメリットの1つでしょう。とはいえ、吸わない人にしてみたら煙だろうが蒸気だろうが関係ないのも事実。
そこは気にしておく必要があるのかと。臭いに関しては賛否両論ありますが、ボクの主観ではやや不快です。メンソール系を吸っていた事もありますが、紙巻きのタバコとも違った独特の臭いがどうしても受け入れられませんでした。
そう感じる人も少なくはないと思います。

 

 

【フレーバーの種類】★★★★★

2018年現在、9種類のフレーバーが発売されています。(1箱500円)

レギュラー
バランスドレギュラー
ミント
メンソール
パープルメンソール
スムースレギュラー
イエローメンソール
ブレンド05
ブレンド26

ボクはメンソール以外よく分からないのですが、これだけあればお気に入りのフレーバーに出会えると思いますよ。

 

 

【コスパ】★★

本体価格は今回の3種類の中で一番高い物になります。

IQOSオンラインストア
ボクはキャンペーンを利用してキャッシュバックを適用しました。
実質4000円くらいで購入できましたが、正直言うと正規の価格では買う気はおきなかったかもしれません。
ヒートスティックも結局増税の対象になったため、残念ながらお得感はあんまりないですね。

 

 

IQOSのメリット

味や感覚が紙巻きタバコに近いので、慣れるまでにはそれ程時間がかからないと思います。
また、販売台数も一番多いので、ケース等のカスタム商品も様々なメーカーから発売されています。
オリジナル感が出しやすい事はメリットかもしれません。

 

 

IQOSのデメリット

意外と精密機械っぽい所があって、ヒートスティックを抜き差しする時に乱暴に扱うと中のブレードが破損しやすいので注意が必要です。
これが破損してしまうと加熱する事が出来なくなってしまいます。

また、本体の蓋も壊れやすいので扱いには注意して下さい。
壊れてカパカパになると充電自体が出来なくなってしまうので。

吸い終わったヒートスティックを抜く時も、そのままスッと抜いてしまうとタバコ部分が残ってしまいます。
ホルダーを上に引き上げてから抜く、という事を忘れてしまうとお掃除がメンドクサイのでコレも注意。

 

 

IQOSの総評

【使い方】★★★
【吸った感覚】★★★★★
【携帯性、使い勝手】★★
【周囲への影響】★
【フレーバーの種類】★★★★★
【コスパ】★★

18点/30点

 

最近はあんまり使っていませんねえ

 

 

glo(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)

仙台での試験販売を経て、2017年に全国での販売が開始されたものが、このglo(グロー)です。
「ラッキーストライク」「KENT」「KOOL」等のブランドを持つブリティッシュ・アメリカン・タバコジャパン(BAT)から発売されています。

 

glo本体とネオスティック

▲アルミの削り出し感がカッコいいです。macみたい。

 

mac持ってないじゃん

 

glo公式サイト

 

2019年現在、バージョンアップされた「glo2」が販売されています。

 

【使い方】★★★★★

IQOSと違い、本体(バッテリー部分)に直接カートリッジをさして加熱します。
gloのカートリッジは「ネオスティック」と呼ばれている細い物。
ネオスティックを本体にさして、中央の丸いボタンを長押し。
1分くらいで加熱が完了します。

 

 

【吸った感覚】★★★★★

主観ですが、かなり満足。
IQOSに比べると少し弱い感じもしますが、タバコを吸ってる感は十分に得られますね。
普段メンソールを吸っている人ならそれほど違和感を感じないと思います。
逆にキツめのタバコに慣れている人にとっては、少し物足りないかも。

 

 

【携帯性、使い勝手】★★★★

本体は100g程度。
IQOSよりは少し重いのですが、サイズが小さいのでポケットに入れてもそれほど気になりません。本体だけ持ってればいいので、忘れてしまうことがないのは高評価です。
ただ、後ろのポケットに入れてると勝手にボタンが長押しされてしまう事もあったので気をつけて頂きたい。
だけど使い方は簡単だし、何と言っても連続使用が出来る事が嬉しいです。充電さえしておけば、1本吸い終わってもすぐ次の加熱が可能です。
ちなみにクリーニングは、附属のブラシで差込口から通すだけなので簡単です。

 

 

【周囲への影響】★★

IQOS同様に、加熱した蒸気を吸いこんで楽しむ物なので、いわゆる副流煙という物はかなり軽減されています。
ただし、1つだけボクが家族に不評な点があるのです。吸い終わったネオスティックがメチャメチャ臭いらしいです。

これはボクも自覚がありますね。確かに独特のニオイがあるから。
改善して欲しい部分の第一位ですね。

 

 

【フレーバーの種類】★★★

2018年現在、ネオスティック銘柄で10種類のフレーバーが発売されています。(1箱460円)

ブライト・タバコ
スムース・フレッシュ
フレッシュ・ミックス
インテンスリー・フレッシュ
リッチ・タバコ
シトラス・フレッシュ
スパーク・フレッシュ
ダーク・フレッシュ
ミント・ブースト
ベリー・ブースト

これ以外に「neo」という銘柄で6種類のフレーバーが発売されています。(1箱490円)

ネオ・ダーク・プラス・スティック
ネオ・ロースト・プラス・スティック
ネオ・フレッシュ・プラス・スティック
ネオ・ダークフレッシュ・プラス・スティック
ネオ・ブースト・ベリー・プラス・スティック
ネオ・ブースト・ミント・プラス・スティック

加熱式のタバコムラがあったり、なんとなくスカスカ感があったりする事がまだまだ珍しくありません。
それを改善するべく発売されたのが、この「neo」銘柄です。

「加熱式のものたりない、をくつがえす」
というキャッチコピーからも分かる様に、濃厚で満足のいくフレーバーを意識されていますね。

 

 

【コスパ】★★

本体価格は2980円(税込)ですが、現在(2018年11月)リサイクルキャンペーンが行われています。
不要になった加熱式デバイスを下取りに出すと980円で新品のgloを手に入れる事が可能ななるので興味のある方は利用してもいいかもしれません。gloオンラインストア
コスパという意味では違うのかもしれませんが、連続して使用する事が出来る事が裏目にでてしまうんですよね。
ボクは結局消費するネオスティックの量が増えてしまっています。だからコスパはあえて厳しめな評価にしておきます。

っていうか自分のさじ加減だよね

 

gloのメリット

最大のメリットは「連続使用が可能」という部分ではないでしょうか。
IQOSユーザーがずっとストレスに感じていた部分を解消してくれました。
本体=バッテリーとなっている事がグッジョブ。

また、全国発売されてからは街中で見かける事も多くなった気がします。
最近では多くのメーカーがケースなどのアクセサリーを発売しています。

 

 

▲ボクの。シリコン製なので衝撃にも多少強いのかなと思います。

 

 

 

gloのデメリット

バッテリーと一体型なので仕方ないのですが、今回比較する3種類の中では一番重量があります。
そのため、慣れるまでは持ちにくかったり落としたりする事がありそうです。
あとは裏蓋部分が汚れやすいのでこまめにクリーニングする事が必要になりますね。
本体自体は先述の通り、附属のブラシを通してシュッシュすればいいのですが、裏蓋にヤ二っぽい汚れが付着しやすいです。

▲ウェットティッシュで拭くだけでキレイになりますね。

 

 

gloの総評

【使い方】★★★★★
【吸った感覚】★★★★★
【携帯性、使い勝手】★★★★
【周囲への影響】★★
【フレーバーの種類】★★★
【コスパ】★★

21点/30点

 

今の所ボクの中では不動のエースですねー

 

 

Ploom tech(JT)

一番後発ではありますが、JTが発売した加熱式タバコが「ploomtech」です。

▲スターターキットには「本体」「充電用のUSBチャージャー」「ACアダプタ」が入っています。

 

IQOS、gloと異なり、スティック型のタバコを利用するのではありません。
「タバコカプセル」と呼ばれる物をカートリッジに入れて、それを本体に接続して使用するスタイルになります。

 

▲薬のカプセルみたいなのが「タバコカプセル」。ココに粉末状のタバコ葉が入っています。

 

 

 

【使い方】★★★★★

タバコカプセルを附属のカートリッジにはめ込みます。
そのカートリッジを本体にネジネジして接続。
それだけで完了です。

あれ?加熱ボタンは?

PloomTECHには加熱ボタンという物は存在しません。
吸い込む事で自動的に加熱が始まるので、カートリッジを接続した瞬間から楽しむ事が可能なのです。

 

 

【吸った感覚】★★★

高音加熱方式のIQOSやgloにくらべるとどうしても物足りなさがあるかもしれません。
紙巻きタバコからPloomTECHへ移行した方はなおさらです。
これは加熱方法の違いやニコチンの含有量の関係上、ある程度は仕方のないことなのかもしれません。
どうしても吸った感をあげたいのであれば、別売りのマウスピースを装着する事で多少は変わると思います。

物足りなさがガマンできない方は一度試してみるのもいいかもです。

 

 

 

【携帯性、使い勝手】★★★★★

これは他の2つに比べてもPloomTECHの一人勝ちではないでしょうか。

IQOS⇒バッテリーとホルダーが別々
glo⇒バッテリー一体型だけど重い
PloomTECH⇒軽くて小さい、胸ポケットにチョイって刺しておけるくらい

持ってる事を忘れてしまうくらい携帯性は優れています。

 

さらにスゴイ事があるんだよね

 

先程「吸い込む事で加熱が始まる」と言いましたが、コレは「吸わなければ加熱されない」ということです。

「吸いたい時に吸いたいだけ楽しめる」
という事がどれほど嬉しいのか、お分かりでしょうか。

紙巻きでもIQOSでも、一度吸い始めてしまった物を途中でやめる事はできても、続きを後から吸う事は出来ません。
だけど、PloomTECHならそれが可能です。

 

吸ってる途中に呼び出しくらっても大丈夫だよね

 

 

【周囲への影響】★★★★

ダントツに優れていると思います。
紙巻きタバコはその臭いが本当に嫌がられる物です。
ボクも紙巻きをやめてからは本当に気になる様になりました。
今までごめんなさいって言ってまわりたいレベルです。
IQOSやgloは、そこまでのキツさはありませんが、逆にその独特のニオイの方が嫌われる事も少なくないようです。

家族に大不評だったよね

 

PloomTECHは無臭に近いくらい気になりません。
衣服や髪の毛にもニオイがうつる事も少ないのではないでしょうか。

 

 

【フレーバーの種類】★★

これから増えてくるとは思いますが、現時点では選択肢は一番少ないですね。

2018年現在、6種類のフレーバーが発売されています。(1箱480円)

○スタンダードライン
イエロー
グリーン
○フレーバーライン
パープル
レッド
ブラウン
グリーン・クーラーカプセル5個入り(カプセル1個でタバコ4本分)です。

 

 

【コスパ】★★

本体価格(スターターキット)は比較的安いので取り入れやすいと思います。

PloomTECHオンラインストアで探す

ボクはタダで手に入れたけどねw

 

本体も手頃な価格なのになぜコスパが低評価なのか。

PloomTECHの特性が逆にコスパを悪くしてしまっているのです。

紙巻きやIQOS、gloであれば1本単位で吸いきれますが、PloomTECHは吸いたい時に吸いたいだけ吸えるんですよね。
ってことは、タバコカプセル1つを一気に吸う事も可能なのです。
要するに、ヤメどきがわからなくて吸い過ぎてしまう、と。

自分のさじ加減だよ、さっきも言ったけど

 

 

PloomTECHのメリット

一番のメリットは「煙やニオイが少ない」という部分だと思います。
加熱式とはいえタバコはタバコなので、吸わない人に多少なりとも迷惑をかけている事は事実。

喫煙マナーという意味でもこれは大きいのではないかと。
喫煙者としてのメリットは、やっぱり吸いたい時に吸える事、ですね。
加熱時間が不要なのも地味に嬉しいポイントです。

 

 

PloomTECHのデメリット

吸った感が少ない事がデメリット、と感じる人が多いと思います。
だけど慣れるとコレで十分に満足できますね。
個人的なデメリットとしては、本体の充電時が不安で心配です。

▲こんな感じでUSBに刺して充電します。ぶつかったりしたら折れちゃうんじゃないかってビクビクしています。

 

 

PloomTECHの総評

【使い方】★★★★★
【吸った感覚】★★★
【携帯性、使い勝手】★★★★★
【周囲への影響】★★★★
【フレーバーの種類】★★
【コスパ】★★

21点/30点

 

メインになりそうな予感

 

 

 

まとめ|iqos/glo/ploomtechの比較

いち早くユーザーの不満に対応したモデルチェンジを行ったアイコス。
連続使用が可能という強みを生かしたまま、バージョンアップにとりかかったグロー。
異なる加熱方法で「周りへの影響」に配慮できることが評価されているプルームテック。

一概に「どれを買っておけば間違いない」とは言えませんが、決して安いものではありません。

自分の喫煙スタイルと相談して、一番活躍するものを選んでおきたいものです。

ただし、忘れてはいけない事が。

加熱式タバコとはいえ、タバコはタバコです。

周囲への気配りや常識的なマナーは絶対に必要です。
ポイ捨て、歩きタバコなんてもっての他。

それを軽く考える人は、紙巻きであれ加熱式であれ喫煙の権利はないと思います。

 

歩きタバコしてるおっさんが若い女の子に説教されてたよ

 

グッジョブ!

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