「キリ番」「カキコ」「核爆」とはなんだったのか。

ヒマツブシ

今回の記事には今や死語となったワードがチョイチョイ出てくるんだけど、違和感ない人は間違いなくボクと同世代。
仲良くしましょう。

 

 

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インターネット環境の移り変わり

まだ「ブログ」なんて言葉がなかった時代。
まだまだ社会人としてはぺーぺーだった僕はお金を貯めてimacを買いました。
特に何がしたい、とかは全然なかったんですけどね。
ただただ持ってたらモテるかも、っていう不純な動機です。

「買ったらモテる」と思って弾けもしないギターを買った経験もありますね。

ちゃんとISDN回線とって、テレホーダイにも加入して。
実家だったから両親の了解もとって、長い長いコードで自分の部屋まで引っ張って。

 

ISDNとは?
既存の公衆電話網を利用する、電話・FAX(ファックス)・データ通信を統合したデジタル通信網。日本ではNTTがINSネットという名称の商用サービスを提供。1990年代中頃からインターネット接続用途として広く普及し、2000年頃より、ISDNに代わりADSLやFTTHなど、ブロードバンドのインターネット接続サービスへの移行が増加した。
◇「integrated services digital network」の頭文字から。ISDN(アイ エス ディー エヌ)とは – コトバンク

 

当時はそれでも画期的だったんだよなあ

 

テレホーダイとは?
1995年よりNTT東日本・西日本が提供する、電話サービスのオプション(選択サービス)の商品名。深夜早朝の時間帯(23時から翌日8時まで)に限り、予め指定した2つまでの電話番号に対し、通話時間に関わらず料金が月極の一定料金となるもの。俗に「テレホ」とも略称される。
従来、接続時間による従量課金のみであった電話料金に、限定的ながらも初めて定額制を導入したという点で画期的なサービスであり、利用者のスタイルにも大きな影響を及ぼした。
テレホーダイ – Wikipedia

 

ブラックゆーの
ブラックゆーの

テレホタイムには弟と回線とりあってケンカした思い出があるぜ

 

ノリと勢いで衝動買いをしたのですが、最初にやることはただ一つ。
あんな画像やこんな動画。
パラダイスを求めていたのは否定しません。
一歩間違えれば引きこもりになってたかもしれません。

ただし、その頃はwifiなんて便利な物はなくて、基本的にはインターネットへの接続って電話回線を使うのが主流だったのです。
だから普通にやってると接続してるだけで電話料金がかかるのですよ

しかも遅い。

ダイヤルアップ接続であんな動画を落とすのはホントに大変だった思い出(結局落としてる)。

 


ダイヤルアップ接続音

10メガソコソコの大して画質良くない動画を落とすのに2時間とかかかってました。

 

ざんねんゆーの
ざんねんゆーの

ごめんよお母さん

 

でも何日かたって、ふと気づいたのです。

 

ねっけつゆーの
ねっけつゆーの

それだけだったら普通に1本300円で借りてきた方が安いんじゃないか???

 

当時で18万くらいした買い物だったのです。
独身全開で自分の為だけにお金を使えていたのでキャッシュでポーンと。(当時はローン組むってことがいけない事に思えてた)
キャッシュでポーンは別にいいとしても、せっかくのimac、なにか建設的な使い方をしなければなと。

3日3晩動画を見ながら(やっぱり見てる)考えた結果。

 

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ホームページとやらを作ってみよう

地元のツレも同じ物を買ってたので、お互いに作って見せ合う事を目的としてホームページを作る事にしました。

まさかの1対1の繋がり。
発信先は全世界じゃなくって唯一のツレ。
なんだかインターネットの使い方が間違っている気はしてたけど、その時はテンションあがりまくっていたので気にしませんでした。

ツレは野球、特にジャイアンツ愛をツラツラと書いてました。
選手名鑑とか過去の名選手とか、もう完全に自己満足の世界。
まあ当時のHPってそんなんばっかりだった気がします。

で、ボクはというと、今でも趣味として嗜んでいる「パチスロ」をテーマにした物を作る事に。
コレが今思い出してもチョー恥ずかしいヤツで。
ツレの自己満足HPを10倍にしたくらい。

ちゃんとネットサーフィンもして先人達を参考にしたつもりだったのですが、まあまあの黒歴史です。

ネットサーフィンとは?
ネットサーフィンとは、インターネットで様々なコンピュータに次々にアクセスして情報を得ることを、波から波へ次々に渡っていく波乗り(サーフィン)に例えた表現。
ネットサーフィンとは – IT用語辞典

 

コンテンツ(笑)はこんな感じ。
当時のホームページに大体共通してあったメニューですね。

●日記
今日はいくら勝ちました負けました。
どうでもいいし気持ち悪い。
●プロフィール
トチ狂って自撮りした自分の目のアップとか載せてた記憶がある。
気持ち悪いです。(2回目)
●僕が考える機種
素人全開で「自分が開発担当だったらこうするのにな。ウフフアハハ」なんて。
気持ち悪いです。(3回目)
●BBS
今のブログでいう所のコメント欄みたいなイメージ。
今思うとかなりのカオス空間だった。

これ、毎晩せっせと作ってました。
その時の意欲とか行動力とか、今のブログにも欲しいかも。

 

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当時のインターネットあるある

もちろんスマホもタブレットもないから基本的には自宅でのみのインターネット。
ネットカフェもwifiもない。
そういえば家の回線を弟と取り合ってしばらく険悪になってたのを思い出しました。

今では考えられないのですが、当時は普通にやってた事って沢山ありますね。
3つ以上「あるある」「わかるー」ってなった方、同志認定です。

 

(笑)は今でも使う人いるけど

ネット用語、ネットの世界だけで流行る言葉使いみたいなのが氾濫していました。
8割方のコメントには文末に(笑)とかついてます。
今でいう所の”w”的な感じ。
というか、ボクは今でも(笑)を使う方が多いのかもしれません(笑)

(笑)ならまだ意味は分かるけど、末期は(爆笑)とか(核爆)とか、なにがなんだかわからないカオス状態になっていました。

おそらく(笑)の上位互換が(爆笑)、その更に上の表現として(核爆)ってなってたんじゃないかなと思います。

今考えると違うんじゃないかなって思います。

(爆笑)の上は(大爆笑)だ。

 

キリ番ゲットした!….えっと、それで?

HPのトップページにはアクセスカウンターみたいなのを付けていて。

f:id:noritama77777:20171012154017j:plain

 ▲こんなヤツ。

訪問したホームページのカウンター、キリのいい数字だったりしたらBBSに書き込むのですよ。
「77777ゲットしたので記念カキコです」みたいな感じで。
キリのいい番号の事を「キリ番」なんて言って。

今しれっと書いたけど、書き込みする事をカキコって言ってたのも気持ち悪いですね。
カキコカキコ。
あと、ネット上でのエチケットを「ネチケット」って言ったり。

このキリ番というのが意外とこだわりの逸品でして、このキリ番をゲットする事に異常な執着をする人もいましたね。
今思うとなんの意味があったのか全く分からないけど。
立て続けに
「111111ゲットしました」
とか
「123456ゲットです」
とか
「777777を頂きました(核爆)」←出た、「核爆」

このキリ番ゲット報告、おんなじ人が書き込んでるのは別に珍しいことでは無くて。
リロードしまくってキリ番ゲットしてる猛者もいた模様。
もうホントに何の意味があったんだろうか?
僕が知らないだけで特典あったんだろうか?
キリ番ゲットした方には当HPの永久VIP権を差し上げます、とか。まあいりませんけどね。

 

謎の当て字

多分2CHとかで火が付いたんだと思うんだけど、スラング的な当て字を使う事がネット民の暗黙の了解、みたいな風習もありました。
今でもたまに見かけると「あーあ、やっちゃってるな」的な冷笑を浴びせられるレベル。
当時は普通に氾濫してたのです。マジで。

 

・禿同(はげどう)
⇒「激しく同意」の意。進化形として「はげど」っていう事も。
・香具師(やし)
⇒「奴」って言えばいい所をまずカタカナに変換。
「ヤツ」を「ヤシ」に書き換えた上で、その変換候補からこの漢字を当てはめたと思われ。
「香具師」が掲示板には溢れてました。
・kwsk
⇒「詳しく」(kuwashiku)の略。
何かの情報があって、その詳細を知りたい場合などに「kwsk」とか「それkwsk」みたいに使われていました。

もっともっといっぱいあったけど書くのめんどくさいから気になる人はggrks(←ちょっと使い方おかしいけど)

 

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夢のチャットソフト”ICQ”

当時はLINEもないしSKYPEも普及していない。
もちろんtwitterも。
そんな時にリアルタイムでチャットが出来るステキなものがありまして。

f:id:noritama77777:20171013160543j:plain

ICQっていう名前は「I seek you」(あなたを探すよ)っていう意味から。
IMの草分け的な存在で、深夜のテレホタイムなんかはパソコンにかじりついてチャットしてた人も多いんじゃないかといたのではないでしょうか。
ボクもたまに使ってたけど、顔も見たことない人と夢のあるチャットをしてたわけじゃなくって、相手はさっき出てきた地元のツレ。
電話したほうが早いと思うけど、そうもいかないんですよね。

理由は2つ。

まず、電話する程話のネタがあるわけじゃない。
ダラダラと文字を打って疑似会話をするのが楽しいだけ。
もう1つの理由は、携帯なんてなかったから電話=家の固定電話。
夜中に家の電話使うのって結構な後ろめたさがあったのです。

ボクと同年代の同士なら懐かしいと思います。「カッコー」、「アッオー」っていう呼び出し音。


Icq old sound

実は今でも生きてるみたいですよ、ICQ。スマホのアプリとして。

 

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インターネット黎明期あるある

黎明期におけるインターネットあるあるをダダダッと。

今から言うワードにピンと来たりニヤニヤしたり懐かしいと思ったりした人、ゼヒとも飲みあかしましょう。

◆ジオシティーズの何番地?
◆このホームページはInternet Explore4.0に最適化されています。
◆解像度800×600でご覧になる事をお勧めします。
◆画像に隠しリンク、背景と同色にした隠しリンク。
◆先行者
◆いつまでたっても「工事中」
◆ループ再生されるMIDI
◆左右に揺れる文字
◆リンク集(無断リンクお断り)
◆gifアニメのアイコン
◆マウスカーソルにずっと付いてくる鬱陶しいマスコット
◆ポストペット
◆「もうだめぽ」
◆テキストサイト
◆やっぱネスケだよね。
◆またネカマにひっかかる
◆Yahoo BBが出た時の衝撃
◆テレホからADSLに変えた時の喜びと衝撃

 

ボクがやってたホームページの名前は2つあります。
「H-MAX」ってのと「U-jirushi」といいます。
データは実家にあるぶっ壊れたimacの中のみにあるんだけど完全に再起不能なので見る事は出来ません。
URLも覚えてないし、そもそも無料スペースだったから既に消えてるんだけど。
もう一回見てみたいのです。

探してくれた方には懸賞金を用意します。

ではまた。

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