当たると評判の占い師さんは心理学の高等な使い手だった

シンリガク

前の会社にいる時、展示会の会場で”動物占い”が自由に出来る機械を設置していました。
アレ、今でも何の意味があったのかわからないです。
アパレルの展示会で占いする意味……..

 

 

スポンサーリンク

占い、信じてますか?

ボクは基本的には占いってあんまり信じてないんです。
ヨメは毎日めざましテレビの8時の占いに一喜一憂してますけど。
星占いとか血液型占いくらいしか知らないけど、合コンのつかみのネタとか、そんなくらいしか活用しないかなって思ってます。

っていうか。

合コンで「血液型なにー?」「何に見える―?」「あーやっぱりー」みたいなやりとりがメチャメチャ苦手です。
なんなん、そのプチクイズって。
その探り合いの時間の無駄じゃないかって。

話がそれましたが。

今回はそういう占いじゃなくて、お金を払って対面で占ってくれるプロの占い師さんが使っているテクニック。
「〇〇の母」みたいなヤツですね。
有名な人になると行列も出来ると聞いています。
テレビとかでも見かけるけど、占ってもらった人はそれなりに満足している様子ですよね。
「なんでわかるのー」「すごーい」って。

なんでプロの占い師さんが的確な事が言えるのか?

その秘密を少しだけひも解いてみたいと思います。

別にスタンド能力があるわけでもないし、何かの実を食べたのでもないのです。

 

スポンサーリンク

 

占い師が使うテクニックとは….

基本的には”心理学”の応用。

相手の懐に入って信頼を掴んで細かい情報を手に入れてそれを組み立てて暗示をかけるような話し方をしてさらなる信頼を得て最後にアドバイスをするとみんな喜ぶ。

っていうか長いな、この文章。

 

誤解の無いように補足。
「占い」と「心理学」はあくまでも別物。
これを混ぜて考えると少し危険なのでご注意。

 

 

バーナム効果

「バーナム効果」というのは、誰にでもあてはまる様な事を「自分だけにあてはまる特別な内容だ」と思わせるテクニックの事です。
表現の仕方を限定しないであいまいな感じにしておく事で、相手の心の中の微妙な部分をツンツンするっていうテクニック。
すごいぞ占い師。
「あなたは悩みを抱えていますね?」
⇒そりゃあ誰でも多かれ少なかれ悩みはあるし。
「あなたは自分に自信が持てていないのではないですか?」
⇒占いに来る時点でそういう事が多い。
このバーナム効果をうまく使って、早い段階で相手の信頼を勝ち取ってしまうのです。
すごいぞ占い師(2回目)

 

 

確証バイアス

占いなんて「自分にとって良い情報だけを信じがち」だと思うんですよね。
そんな無意識のうちに先入観を持ってしまう効果を「確証バイアス」と言います。
偏りがちな決めつけって大体がこの確証バイアスの効果なのです。
「A型は〇〇な性格だからつきあいやすいよね」
「〇〇出身の人はホントにやさしくていいですよね」
なーんて言われると、A型の人はみんなつきあいやすい、〇〇出身の人はみんなやさしい、という思い込みが植えつけられてしまうと思います。
強調された都合のいい部分だけを拾ってしまう、と。
占い師さんはこの確証バイヤスをうまく使って、相手にとってプラスになるイメージを植え付ける事で信頼を勝ち取るのです。
すごいぞ占い師。(3回目)

 

 

予言の自己成就

「思い込み」の激しいのが人間。
らしいです。

あんまり自分ではわからないんだけど。
そう言いきられるとそうなのかな?とも思いませんか?

根拠のない事でも信じて行動し続ける事によって、気が付いたら言った通りの結論に至るっていう経験ないですか?

これを「予言の自己成就」と言います。
なんだか心理学っぽくなってきた。

例えば「A型の人は神経質」という定説をA型の人に信じ込ませてみる。
そんな人ばかりじゃないのは当たり前ですね。

だけど、それ程神経質な性格ではないA型の人も、しつこくしつこくこれでもかってくらい言われ続けると自然と神経質な行動をとるようになってしまうというのです。

そしてこの事は対象者が多くなればなるほど真実味が増していくのです。

するとどうなるか。
統計的には「A型は神経質」に近づいていく、と。

占い師さんはこれを応用。
会話の中で引き出した相手のアウトラインから、どのようなアドバイスをしたら予言の自己成就につなげる事ができるかを見極めます。
そうするとアドバイスを受けた相手は時間がたつにつれて「あのアドバイスが当たっていたんだ!」ってなる。

すごいぞ占い師。(4回目)

…とまあ、占い師さんの使っているテクニックをいくつか挙げてみました。

確かに心理学の応用っぽい。

更にこのテクニックを使う為のテクニックっていう物も存在しています。
もう何言ってるか分からなくなってきましたが、それくらい奥が深いという事。

相手の情報を入手する事から全ては始まります。

 

スポンサーリンク

 

 

ホットリーディング

事前の下調べによって、相手の生活背景や人物像をある程度把握しておくというテクニックが「ホットリーディング」
昔は探偵を雇ったり偶然を装って対象者にあらかじめ接触したり、ドラマみたいな方法が主流でしたが、最近は違います。
今はそんなことしなくても事前の下調べなんて簡単だから。
そう。アレです。
SNSってヤツ
twitterしかりfacebookしかり。
細かい個人情報まで探るのは難しいとしても、趣味とか過去の出来事、普段はどんな生活をしてどんな事を考えているのか、それくらいは分かります。
っていうかそれだけ把握出来れば十分なのです。

 

 

コールドリーディング

ホットリーディングとは異なり、事前の準備もなくその場でその人の事を見抜いたように見せるテクニックが「コールドリーディング」
占いの部屋に入ってきたその瞬間から占い師さんは観察をはじめています。
例えば、椅子に座るまでの動作がせっかちな人はしゃべるのも早くなりがち、とか。
立ち振る舞いから人を見抜く、っていうテクニックですね。
占い師さんのテクニックっていうのは、ほとんどが”相手に自分の事を話させる”という部分が大きいのです。
このリーディングもその中の1つ。

 

 

結局当たるの?

「当たるも八卦当たらぬも八卦」

これが全ての答えだと思うんですよ。
「占い」との付き合い方っていうのは、迷っている時にそっと背中を押してくれるくらいのスタンスでいいのかなと思います。

そもそも占いって、過去の膨大な情報から導き出した壮大な統計学という見方もあるのです。
それプラス、占い師さんの高等な心理学テクニック。

これが占いの本質ではないかと。

マイナスな事を言われたのなら少しだけ注意する。
プラスの事を言われたのならその後の行動に気を付けながらモチベーションを上げていく。

そのくらいのスタンスがベストだと思いますよ。

 

 

ちなみにボクは「ねずみ年で牡羊座。血液型はA型」。

コレを統計すると「神経質だけど仲良くなった相手とはとことんつきあう。今年は何か大きなターニングポイントがありそう。」

ですって。

もうわけわからん。

ではまた。

コメント